武藤社会保険労務士事務所(京都市)のブログ

2008年11月19日

2009年問題

今日は、社会保険労務士会の支部会にて月例会でした。

内容は京都労働局より担当官にお越しいただき、

労働者派遣法の勉強会でした。


2009年問題とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
2004年の労働者派遣法の改正によって、これまで認められてこなかった製造業への
労働者の派遣が認められるようになった。
派遣期間について、当初は1年間という制限が設けられていたが、2007年の同法改正
によりそれが3年間へと延長になった。
その後、2006年に発覚した偽装請負の問題が起こり、製造業界側は何かと規制が
厳しい請負から派遣へ労働力をシフトをした。
そういうこともあり、2006年度の製造業への派遣労働者は前年度の3倍以上にも膨れ上がった。
その期間に採用した派遣労働者の3年間の契約期間が一斉に切れることによって生じる
問題が、製造業界における2009年問題である。


  


Posted by 武藤 崇(むとう たかし)  at 18:00Comments(0)労働保険