専業主婦除外規定の廃止
京都市で社会保険労務士をしている武藤です。
親知らずを抜いた歯医者通いがひと段落してほっとしています。
先月末に改正された育児介護休業法ですが、結構興味を
お持ちの社長が多いですね。とりあえずどこが変わったのと
ご質問されたときに、私は
【労使協定による専業主婦(または専業主夫)除外規定の廃止】
のご説明を一番にいたします。
以前は労働者と使用者が協定を定めることによって
専業主婦の妻を持つ従業員、または専業主夫の夫をもつ従業員が
育児休業を申出しても、会社がこれを断ることができました。
要するに家族のどなたか(たいていは配偶者ですが)が育児に
専念できるのであれば育児休業の申出を拒否できたわけです。
6月30日に施行された改正育児介護休業法ではこの制度が
廃止され、男性従業員も育児休業を取得しやすくなりました。
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